バーシティクラスとジュニアバーシティクラスの保護者懇談会

年間予定などの連絡事項、事務局や指導部からのお願い等をお伝えしたあと、各クラスに別れて子ども達が決めたクラス目標を発表したり保護者自己紹介をしたりしました。
指導者から「練習において(子どもなのに)感情や反応の表現が乏しい傾向にある」という話があったので…

私(代表)からは【失敗の勧め】を話させて頂きました。
現代の子ども達は私達の頃と比べると規制されていることが多すぎると感じています。
規制されることは安全を守ることに繋がったりもしているんだけど、逆に言うと間違いや失敗をしないようにもうレールが引かれてしまっている。
だから自分で考えて行動するのではなく、与えられたことをこなすだけ。
(レールから外れると怒られちゃうし)

20150426_01

でも、それって…
自分で考えて行動する力が備わっていかない。判断力だって身につかない。
親は子どもを守ることばかりに意識がいき、いつも先回りして手を出してしまっていませんか?

例えば…
子ども同士で喧嘩や揉め事をしたとしても、自分達の力で解決する前に大人(親や先生)が介入してしまう。
だから、子ども達は仲直りの仕方を学べない。
仲直りした時のホッとした、嬉しい気持ちだって知らない…となってしまう。
相手の気持ちになって考える機会も奪ってしまうことになる。

もしかしたら嬉しい、悲しい、悔しいなどの感情を体験する機会が小さい頃から少ないから表現の仕方が分からないのかも知れない。
今は学校で目立つ子は嫌われちゃうんだってね…私から言わせれば、そんなのバカバカしすぎる。
自分の意見くらい、きちんと言えなきゃ困ります。
そして失敗しなきゃ(実体験)学べないことだっていっぱいある。
実際にチアなんて挑戦と失敗を繰り返して技を習得していくスポーツなわけだし。

怒られたっていいじゃない!
子どもなんだから。
少なくともRAINBOWS!はそういう考えでいます。

子どもらしく伸び伸びと、自分の気持ちに素直に喜怒哀楽を身体いっぱいに表現して貰えたら嬉しいです。
今年のテーマは「心を育てる」かな???
スマイルクラスの懇談会は来月です☆よろしくお願いします!